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バーナーズ・オフ

「2016佐賀熱気球世界選手権」の最終日が終幕いたしました。
佐賀での19年ぶりの世界選手権ということもあり、大変多くの方に足を運んでいただけた数日間でした。
人口密度のあまりの高さに連日びっくりしていました(笑)
(なんでも、過去最多来場者数を記録したとか!)
例年様々な媒体で会場の様子を発信している「公式ネットチーム」ですが、今年は大会中盤にて発生したトラブルの影響もあり、限られた情報発信媒体での運営となってしまいました。
しかし、会場に足を運べなかった一人でも多くの方へ、世界選手権の熱気をお伝えできたのであれば、それは本望です。
もしも、本ブログがその一助を担えていたのであれば嬉しい限りです。
世界選手権の競技日程はこれにて終了となり、明日から嘉瀬川河川敷にも静けさが戻ってきます。
100機を超える熱気球がバーナーを焚き、空中で列をなす景色も見納め。そう考えると、寂しいですね……。
しかし、そんな時のためにもネットは存在するのです!
大会中に撮影された多くの映像が、YouTubeを始めとした動画サイトにて公開されています。
好きなときに、好きな映像を見られる。
ネットは「オフ」にはなりません!
本ブログは大会期間中、九州大学 経済学部 実積ゼミナールの学生が担当させていただきました。
数日間、本当にありがとうございました。
来年もまた河川敷でお会いしましょう!!
夜色

「ラ・モンゴルフィエ・ノクチューン」終幕。
バーナーの熱がまだ会場を漂っています。
バルーンを膨らませることができなかったのは惜しかったですが、今夜は最後の花火が綺麗に見えましたね。
バルーンの魅力は青空だけではないことが納得できる光景でした!
さて。バルーンさが駅へと伸びる行列が、来場者の多さを物語っています。
来場されている方は、係員の指示にしたがい、ゆっくりと列を進んで行って下さいね!
佐賀の美しき2016の青

2016佐賀熱気球世界選手権もクライマックス間近。
晴天に浮かぶバルーンは、残念ながら見納めとなりました。
最後にバーナーバージョンの「ラ・モンゴルフィエ・ノクチューン」を控えています。
キーグラブレースの中止により長い時間が空いてしまいましたが、このクライマックスを目前に会場は満席!
スタートまで残り僅か!
豚が空を翔るとき

ローンチエリアBブロック付近に、翼の生えた豚のバルーンが飛んでいます。
午後の風に揺られる姿は、まるで本当に空を飛翔しているかのよう。
ところで、英語には以下のようなことわざが存在することをご存じでしょうか?
”When pigs fly”
日本語に訳すと、、、
「ありえない。不可能である」
ジョ、ジョークが効いてますね(笑)
それはさておき、隣のCブロック付近では「キーグラブレース」の公開ブリーフィングが行われる予定です。このブリーフィングの結果により実施の有無やタスク内容が確定します。
普段は非公開で行われるバルーン・ブリーフィング。
会議内容までは聞こえないかもしれませんが、滅多にない機会ですので、是非ローンチエリアに足を運んでみてください!
パイロットにインタビュー3

本日3人目のインタビューは「SAGA Balloon Museumチーム」の越井馨さんです。
越井さん方には、バルーン回りの知識について教えていただきました!
実際に眺めるとすぐに気がつくのですが、「SAGA Balloon Museumチーム」のバルーンは、他のバルーンよりも一回り大きく見えます。
お話をうかがったところ、世界選手権の競技で飛行していたバルーンの約2.5倍もの大きさになるそうです。
積載能力も非常に高く、およそ2トンまでの物体であれば引き上げることが可能だとか!想像以上にパワフルです!
球皮が巨大なだけあって、搭乗用のバスケットも広く設計されていました。
観覧用に一般の方を乗せて飛ぶ機会もあるようなのですが、その時はシートベルトを着用してもらい、振動への対策を行うそうです。
よく見てみると、普段、自動車で着けているのと同じようなシートベルトが装備されていました。
面白い発見でした。
越井さんいわく、バルーンが大きければ大きいほど、遠征の輸送コストが高くなるとか……(笑)
今年は世界選手権ということもあり、海外選手が多く佐賀の地にやってきています。海外への遠征時は飛行機、もしくは船でバルーンを運びます。
そうした際に、同じ国の代表選手同士でまとめて移送することで、コストを押さえるパターンが多い、とのことでした。
越井さん、「SAGA Balloon Museumチーム」の皆さん、長い時間インタビューに応えていただき本当にありがとうございました!!